ずいぶん前に応募していた資格試験があり、痛い手首を抱えて行ってきました。
事前に1時間の講習がありました。資料の写真にテリハバンジロウが載っていました。堅そうな皮は青茶色でマズそう・・・。と思っていたら、これはストロベリーグァバであると聞いて驚きました。
そして講師の方がご自宅で採ってきたという「キミノバンジロウ」。
スーパーの袋に無造作に入れられたそれを覗き込むと、甘酸っぱいイ〜イにおい!
「欲しい人がいたらあげますから。」「誰もいないみたいですね。」とおっしゃるので思わず挙手!
周りを見るとだれも手を挙げてないので頂いてきました。
あんないいにおいを嗅いだら、私はどーしても1個食べたくなるけれど、そう思わない人もいるんですね・・・。
持ち帰ってみると少しつぶれてしまっているのもありました。完熟を採ってきてくれたのだなと思いました。中には未熟な種がたくさん入っています。
ピンポン玉くらいの大きさで、ヘタの部分を見るとビワを思い出します。実は張りがあって少し堅そうに見えるけれど、齧ってみると皮は薄くてそのまま違和感なく食べられて、甘酸っぱくておいしい!なんとなく南国の香り!
種の食感も少し楽しんで食べられる感じ。でもちょっと固いかな。
この実を欲しいと言わなかった人たちのように、次男も三男も食べませんでした。
この残った実は、少しですがジャムにしました。レモンが無かったのが残念。丸のまま切りもせず、砂糖と一緒に鍋に投入。皮も実もやわらかくほぐれて、とってもおいしくできました。
このジャムは、ハーゲンダッツのバニラにかけて食べようと大事に冷蔵庫にしまってあります。
とてもうれしくたのしいできごとでした。フトモモ科の植物。バンジロウは伴次郎とかって人名じゃなくて蕃石榴からきているようです。石榴はザクロのこと。ってことも知ることができました。
posted by nori at 08:24
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