年末は忙しくて、つる薔薇の剪定は全く進まないまま、2月を迎えてしまった時は本当に焦りました。
やっと鋏を持って目の前に立ってみると、もう半ば芽が動いてしまっているようでした。それでもなんとか終えました。
終えてみて、2月はもう春なのだ、と思いました。
たしかに寒さがわずかにわずかに、和らいできています。
今日2月の終わりで、もう明日からは正真正銘の春、と思います。
剪定し終えた枝を見ると、もうあの剪定した日とは全く変わってきていて、芽が大きくなってきています。
寒空の下、剪定したバタースコッチ。
あまりの寒さで花の色が凍えています。
でもまたこの凍えた色も、暖かい室内の中で少し膨らんだ様子も、黒点のある葉にも、とっても風情を感じてしまうのです。