2016年12月30日

シュトレン(シュトーレン)

とても大事な友人がいて、その方たちとツオップの話をした時、ダイフェカーターのことを思い出したのでした。


この、ツオップとダイフェカーターの話は、舟田詠子さんにつながり、1600年代のオランダの絵画につながっていくのです。これがとてもワクワクする話であり、その方たちに、この素敵なお話と一緒にダイフェカーターを贈ろうと思ったのでした。でもダイフェカーターだけでは少ないかと、有名なツオップのシュトーレンも、と、考えましたが、こちらは少しお高い。というのが作ろうと思ったきっかけだったのでした・・・。

(そういえばシュトーレンと言ってしまいますが、シュトレン、の方が正しいとどこかで読みました。)




初めて作るシュトレン(シュトーレン)。
私の持っているお菓子の本、古いものもあるけれど、シュトレンの作り方が載っているものは1冊もありませんでした!

検索してみて、おいしそうなものを選びました。
私が参考にさせていただいたのは、合羽橋の馬嶋屋菓子道具店のものでした。クックパットにのっていました。




お渡ししたいお二人は、大好きな大先輩であるし、初めて作るから、作りながらドキドキしてきて、しばしば緊張するほどでした。





といいつつ、最初のコネは機械任せ。ある程度こねてもらってからバターを投入しますが、バターが多すぎて一向に混ざる気配なし。
それで、バターは手で練りこんでいってこねました。ここで、うまく混ざったか心配になり、2倍量作っていたにもかかわらず、失敗したことを考えて、また1から2倍量を作り始めるワタシ。。。



↓作り直した発酵前の生地と、失敗したと思ったけど失敗していなかった1次発酵が終わった生地。

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発酵後の生地はつやが出ておいしそう。不思議です。






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整形して焼きました。不安でいっぱい。




大きすぎるものをもらっても困ると思い、2倍だから2個にするものだけど3個にしてみた。
けれども結構大きかったので、もうひとつ目は4個にしました。結果7個できたけど、失敗だったらどうするつもりでしょうね・・・・・。




粉砂糖をまぶして舟田詠子さんが言うようにラップでぐるぐる巻きにして、寒い廊下の棚に安置。
発酵に時間がかかるのもあり、出来上がりまでは朝から夕方までかかりました。



2日後、大事な友人にお渡ししました。その前に少し味見してみましたが、失敗ではないが、二日酔いでよく味がわからないまま(^^;;;お渡しすることに・・・。




それから数日後、職場に切って持っていったら、みんなものすごく・・・・そう、これは自分の人生で初めて!というくらい、みなさんおいしいと言ってくださって、こんな幸福感は初めてでした!



その後お渡ししたお二人からも、わざわざおいしかったよメールが届き、友人からもメールが届き、7個のシュトーレンはあっという間になくなりました。ただ、わが家男性陣は全員、全く興味がなかったようです。



あと一つだけあって、姉と母に半分ずつと思っていましたが、渡す機会がなかったので、もうお正月にしちゃえ!と。作ったのは12月10日でした。どうかな・・・。






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その12/10に作ったもの。12/29、こんな感じになっちゃってます。フルーツの洋酒が少ししみ出して、粉砂糖もしっとりしてしまっています。


粉砂糖をまぶしなおしました。
ラッピングは、ほどいたらセロハンがまな板代わりになって、砂糖が飛び散らずにカットできるように包みなおしました。

砂糖がパラパラとなってしまうから全部切っておこうと思ったけれど、やっぱり乾燥するから切らない方がいいと途中で切るのをやめました。



12-29syuto-ren.jpg

どうよ〜♪と鼻の穴膨らませて楽しみにカットしたのに、あれれ?今までのより具が少ない!?しかもちょっとパサついた風に見える・・・。
それでここでカットをやめたのでした・・・。







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お味見したいの我慢して、お正月にいただきます!
感想はまたのちほど・・・。




●ドライフルーツ
シュトーレンのドライフルーツ、洋酒漬けフルーツが家に無かったので、うめはらのミックスドライフルーツを使いました。これがとっても香りがよくておいしかったです。このうめはらさんのおかげでおいしくなったのだと思いました。
単品で買うドライフルーツ類の中では自分では選ばなかっただろうドレンチェリーがうめはらさんのフルーツに入っていて、この赤がクリスマスぽいしおいしくてとてもよかったです。あとは別にレモンピールとレーズン、ドライイチジク(多め)を用意して、グランマニエに即席で漬けたものをものを使いました。粉420gに対してフルーツは400g入れましたが、多すぎると思い、少し減らしてしまったのでした。多すぎるくらいがちょうどよさそうです。

シュトーレンのドライフルーツは、柑橘系のものが多め、が基本のようです。
色的にクランベリーと、珍しいゴールデンストロベリーも私は用意していたのですが、今回は入れるのをやめました。


●ナッツ
アーモンドプードルが入ったレシピで、更にナッツはホールアーモンド多め、クルミと、余っていたアーモンドスリーバードを入れました。ナッツを入れると格段に味が上がる感じがします。次回はカシューナッツやピスタチオも入れてみたいと思いました。アーモンド多すぎと少し減らしてしまったのですが少し足りないと思いました。


●スパイス
スパイスは、シナモン6g・メース3g・カルダモン3g・クローブ2g・オールスパイス2gこれを混ぜたものを、小さじ2弱入れました。2回目に作る時に少し足りなかったので、今度は大めに作って、空き瓶に【シュトーレン】と書いて、それ用のミックススパイスを作りました。開けるとシアワセな、いい香りがします。

ナツメグよりも香りが強すぎず、やや甘い香りのイメージがあるメースの方がよさそうかも。
必須スパイスはシナモンとカルダモンだと思いました。次がナツメグ(メース)、その次がクローブ、オールスパイスと今は思っています。


●粉
小麦粉はリスドォルを使いました。準強力粉を使うと初めて知りました。


●イースト
イーストはレシピ通りサフの耐糖性イーストにしました。それでも発酵にはずいぶん時間がかかりました。時間ではなくて、目で見て判断しました。温かい日差しの日だったので、窓際でも十分発酵しました。発酵時間が長いので、乾燥しないように固く絞った濡れ布巾は必須でした。


●バター
バターは四つ葉の無塩発酵バターを使いました。焼き上がりに塗る無塩発酵バターも多すぎ?と思うくらいたっぷり塗りました。


●形
形はのの字に巻きました。巻き終わりは巻き込まないで、巻いてから裏返したのですが、意味があったかは不明・・・。





参考レシピは馬嶋屋菓子道具店さんのものでしたが、適当にしてしまったところも多く、マロングラッセ・仕上げ用のグラニュー糖は使いませんでした。粉砂糖は普通のものを使いました。菓子材料店で売っている一番大きい袋のものを長男が買ってきてくれていたので、気兼ねなくたっぷり使えてとてもよかったです。




おいしいからもう一回作ろうかな?とも思いましたが、やはりこれはクリスマス前のお楽しみにします。来年もまた絶対作りたいと思いました。







お正月にいただきました!
posted by nori at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物

シュトーレンを作ってみようかな

母は外国のお菓子が好きだったようで、私もよく子供のころからTOBLERONE(トブラローネ)やSIMPKINSのドロップス、それから小さな美しい絵の四角い(楕円かな?)缶に入った丸い飴・・・(コーヒー・赤いベリー・黒いベリー・アニスの味があった気がする。)を買ってもらっていた。
この頃の外国のお菓子の味は忘れられない。

イチゴじゃない、ベリーの味は鮮烈でよく覚えている。
チョコも日本のものと全く味が違っていて濃厚ですごく心惹かれた。
こういうのから、ちょっと変わった匂いもにも惹かれていったのかも。


シュトーレンのことを書こうと思ったら↑いろいろ思い出してしまった。



シュトーレンも、母が毎年買ってくれた時期があった。
箱に入った外国のもので、すごくスパイス〜な味でした。



それから松戸のツオップで初めて素敵な手作りのシュトーレンを買い、その年たまたま、友達の手作りのシュトーレンも初めて食べました。
それらは、箱に入ったやや安価な外国のものよりずーっとずーっとおいしかった!(←2011年12月の過去ログにあります。)
特に友達の作ったものは、出来立てのようなおいしさ、ドライフルーツのうまみが素晴らしかったのを覚えています。


クリスマス前に、あちこちでシュトーレンが売られているのを見て、買いたいけれどやはり材料費が高いのもあってかお高い。
それで、初めてシュトーレンを作ってみることにしたのでした。


すごく長くなっちゃったから、写真は別枠にします・・・。(^^;





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12月のプルンパゴ






posted by nori at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物