誕生日の日の朝、自転車で怪我をしてしまいました。
車が横から私に勢いよくぶつかってきました。
その駐車場から出てきた車は、私のことが全く見えていなかったそうです。
自分の中では記念すべき、50歳の誕生日でした。
救急車の中で年齢を聞かれたので答えたら、不審がられた時に、今日が誕生日なんだと青ざめました。
誕生日が近づいて来た時には、振り返るように人生を色々考えていました。人生の区分けを考えていました。
私の中での区切り方は、こうでした。
@誕生してから高校を卒業する迄の親に守られた子供の時期。
Aその後から子供が産まれるまでの、未熟な大人だった時期。
B子供が産まれて自分であることより母にならなきゃと頑張った時期。
Cそして子供が大きくなって、また自分に向き合えるような、少しホッとし始めた今、これから。
このあともまた様々な節目があるんだろうと思います。
私が産まれてから、一緒に生活している家族は実家と、今の家庭と、2つあるけれど、いつもその存在に助けられたし、また、我儘もいっぱい言ってしまった。甘えた発言もとても多かった。迷惑をたくさんかけてきてしまった。
それから、強く思ったのが、すてきな顔を見せる「よそ行き」では無い家族.....適当な、気の抜けた、或いは少しだらしなくもある、常に寄り添う家族の存在には、とてもホッとした、とても癒やされた日常をもらっていたなぁ、と。
それを、ヒシヒシと、感じたのでした。
退院はまだ先になりそうです。
夫に写真(だけ)をもらいました。
posted by nori at 10:07
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