2020年08月31日

コロナ禍の配信ライブ




昨日は、KingGnuの配信ライブを楽しんだ。

でも、配信ってやっぱり、やっぱりだよね。



私は今回は籠城してるから、特別に見させていただいたけれど。
Youtubuでお気に入りのMV見る方が自分には合っていたかも。私はペリメトロンのMVが大好きで、生命力みなぎる@ryusukesanoさんの絵で覆われた常田さんの拡声器…常田さんのセンスが好き。




一番多いのはFUJI ROCKとかに出向いているファン層なのだろうと思うけど、だったら尚更、今回の配信は物足りなかっただろうな。そして本人たちからもすごくそれを感じた。

けれど、四人の人柄はとっても魅力的だし、歌詞も声もベースもギターもドラムもとってもいいし、今後も同じように応援し続けます。(届いたライブ配信のチケットに穴を開けて、携帯カバーにしたよ。撮れないから見せられなくて残念。)




それを思うと、エアーバンドのゴールデンボンバーの配信ライブは満足度高かったな…。(こちらもやはり入院してなきゃ見ないと思うケレド…)

ゴールデンボンバーの7月の配信ライブは、めっちゃ楽しめた。曲数も多かったし、アンコールもしてくれて、新曲くれて、金テープもくれて、おまけの動画もあり、前日の配信とセット感もあり。

友達とラインしながら見てたのも大きいかも。そしていつもの、さり気なくしかし不器用な、メンバーからファンへの気遣いに打ちのめされた(激・癒やされた)。




と言いながら、Youtubuで忌野清志郎見てる自分。

多摩蘭坂を歌ってるキヨシローの、カメラ目線がアップで来て、それがめちゃ優しくて、思わずスクショしてしまった。思えば、KingGnuもスクショしようと思ってから見たけど、撮ること思い出せなかった…。







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うーん、伝わらないか。^_^;)
素敵な目線だった。

昨日は、草原でチャボさんと二人でギター鳴らして歌ってる、ちょー素敵な動画も何回も見てた。



大人になるって素敵だな、って、キヨシロー見てると思う。

若い時は若いなりの良さが当然あるけれど、年を重ねるってことが、魅力的なことだとすっごく気付かされる。






posted by nori at 06:46 | その他

2020年08月29日

私のおやつ




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おやつ。アイスコーヒーと共に、恥ずかし気もなく、一人で赤ちゃんせんべい食べてました。



ほのかな甘みとパリッとした堅さ、ふわりと溶ける感がたまらないです。



加えて、今回は、カルシウム強化ver.。しらす、いわし粉、貝カルシウム、人参ペースト入り。ありがたい。







他のお菓子も出してきました。



この無印のタブレットは、ちょっとペッツっぽい堅さがあって、レモン感もとっても美味しい。


それから、肉と魚の摂取が少なくなりがちなので頼んだきなこ飴。






お菓子…入院中の楽しみです。
買ってきて欲しいものを説明しても、なかなか通じないので、
自分で買って、自宅に配送してもらうようになりました。^_^;

クロネコヤマトのように届けてくれる家族に感謝です…。





posted by nori at 17:03 | その他

2020年08月28日

わたあめの雲





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わたあめだな、これは。

って思いました。



この前、持ってきてもらって、わた菓子食べたところでした。










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最近は、東の空に金星がピッカリ輝いています。

月は見えなくなった朝も、まだ光って見えました。





え?見えない? ^_^;

左上、五線譜の上に…。





普段はほとんど空を撮らないけれど、心動くものが空しかなくなってきちゃった。ので。しつこいですが。




祥子さんに、良い写真を届けたかった。
お誕生日おめでとう。^_^バラ




タグ: 入院中
posted by nori at 08:43 | その他

2020年08月27日

シソをたべた




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朝日の中のシソとカヤツリグサ。




あのシソを、ちょっと摘んできていて、やや大きめの葉っぱを2枚、よく洗ってティッシュで包んできれいなビニールに入れて、冷蔵庫にこっそりしまっていた。


家族に持ってきてもらったキャンディーチーズの包みをほどいて、裏返したシソの緑色の葉の上にのせ、クルリと巻く。

くっくっく…。 ^_^
シソはプッチリ噛み切られて、チーズの味とよく合う。ご飯とも、合うなぁ。


ひっそりと、シソさんの収穫を祝った…。 ^_^






カヤツリグサを摘んできたのは、見てみたら、8/15の夕方だった。長い間、たのしませてもらっている。顔を近づけてみると、種が出来ているみたい。






posted by nori at 06:53 | その他

2020年08月26日

今日も、ポッカリしすぎ雲



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今日もまた、おっ!!!ってなった。

あまりにもポッカリしすぎの雲。





ん???UFO?

って思ったら、部屋の電気だった。



私は、一度だけ、ディズニーランドでUFO見たけどね。ウインク






タグ: 入院中
posted by nori at 16:33 | その他

2020年08月25日

ユープケッチャ(時計虫)





ユープケッチャは、安部公房の小説に出てくる虫。



この、ケチャップみたいな名前の響きが面白い。

エピチャム語で、虫や時計という意味があるそうだ。

肢は退化してしまって無い。

船底のような体と、触覚で、自分の排泄物を食べ続けるだけなので、ただただ回転し続けている。

頭を常に太陽の方に向けているから、その土地の人には時計の代わりとして重宝されている。




だけど、左回りに動く。眠っている間は止まる。糞にバクテリアが繁殖してからそれを食べるように動く。つまり、動くのはとてもゆっくり…。

雨期や乾期はバクテリアの再生能力が衰え、時も停止しがちになる。




(これは小説の中の生き物。以下、更につまらないのでお暇な方だけどうぞ。)





けれども。
ユープケッチャは、実用性以上に、人をひきつけるものがある。人の心をなごませる。






時計を持つより前に、この左回りの時計虫に慣れていたら、愛着も出るかもしれない。



例えば、透明のシャーレに、透明のマニキュアで色模様を描いたケースの中に、ピッタリ収まるサイズのユープケッチャがクルクル回っていたら可愛いのではないか。
直射日光の当たらないところに時計として飾るのはどうだろう。


でも生き物だから、蓋は開けたままだから、シャーレの模様は意味がないな。約1.5cmと、ペットボトルの蓋よりもずっとずっと小さいんだなぁ!




などと、色々妄想してみても、…主人公は、このせっかく買ったユープケッチャを、標本だったからか、デパートの包み紙にくるんだまま、しまい込んでいる。



肝心なのは、所有しているという事実であり、目で確かめることではないらしい。

自分の大事な物を思い出してみると、なるほど、そういうものかもしれない。
私も、一時は飾っていたモルフォの標本、今は大事にしまってある。











この短編集の入った本「カーブの向う/ユープケッチャ」は、私は、とっても面白かった!

余韻を感じる話が多くて、私はテキパキ読むことができず、とっても読むのに時間がかかった。(いつも基本、読むのは遅い。)





「ごろつき」は登場人物の話す速度や話し方の癖みたいなのも勝手に浮かんできて、すごく近くで見れた感じがして話に入り込めた。





「手段」はすごく読み進められなくて、仕方なく、1回、目で追うだけで流すように通り過ごしてから、最初に戻って読み始めるという読み方になってしまった。けれど、面白くなって、更にもう一度読んだりした。





「探偵と彼」「カーブの向う」良かった。読み終わって、ボーッとなり、もう一度物語の中に入る感覚になって楽しめた。





「子供部屋」は、私は怖かった。
でも女性が逃げた理由は、私とは全然違うようだ。
自分が見てしまった事実は、自分が言いさえしなければ、無かったことになるんだなと思ったけれど、それ以上のことが理解できなかった。





「トータルスコープ」はVRの先がけ?と思いましたが、「月に飛んだノミの話」と共に、正直あまり興味が沸かなくて、他の人よりサラッと読み流してしまった感です。





「チチンデラ ヤパナ」は後に「砂の女」となった作品。
タイトルの響きが、すごく謎めいて聞こえるけれど、ただ、ニワハンミョウの学名。ヤパナはjapanaです。












「ユープケッチャ」は、そこから発展していく小説があるのですが、それは残念ながらまだ読んでいない。

でも、この作品はこれで、謎めいた面白さがありました。
私には、殆どのシーンが、妄想なのではないかと思えてしまいました。




ユープケッチャの標本をデパートで買って所有している主人公は、まるでユープケッチャのように生きている。


茶色い固形であるチョコレートをたっぷり一皿、それに黄色い液体であるビールを一緒に飲んでいる。(摂取している)

そして限られた空間に…トイレだけがあるような空間に、いつも居る感じがする。

最後のシーンでは、そこにあった便器に足をはめてしまって肢が無いユープケッチャと同じ状態になり、その時に頭上から落ちた物は、細長く茶色い固形物のチョコレートでした。

私は、可笑しい ^_^ と思いました。


けれど、そんな茶色と黄色の摂取物より、眼鏡でのぞく立体航空地図が大好きだったみたい。(Google Earthを見たら喜んだろうな。)
そして、大好きと言うより、それが自分にとってのユープケッチャの糞であるとはっきり言っていた。




主人公は、体重の重さで出不精になったと書いてあるし、妄想の中でも妹にデブ呼ばわりされていた。

しかし、父の話をする時には、190cm近い身長は似ているが、父はデブで自分は60kg足らずと言っている。

だから、父のくだりは逆に全部妄想かと思ってしまった。他にも、これは妄想ではないかと思うシーンがたくさんあった。



結局、ユープケッチャ、、、ということだけが残りました。







面白い短編集でした。
ちょっとした興味のきっかけをくれた、尊敬する大好きな人に、ありがとう…。






それから、私が買った「砂の女」の装丁が、今のと違って、奥様の安部真知さんver.だったのも嬉しかった。






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昨日の空






posted by nori at 21:13 | その他

2020年08月24日

そろそろ






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入院にはそれぞれの病状で、入院期限が設けられていて、例外もあるのだけれど、そのお陰で今日、退院日時が決まりました!


まだ治っていないので、9月中は週1でリハビリに通う感じ。10月に入ったら、歩いてみて、歩けるか、まだ痛みがあったら松葉杖で歩くか、という感じなのだけれど…。



でも、家に帰れるのはやっぱりとっても嬉しい。

家族の顔が見れるし、loveな植物とも再開できる。

台所に立ちたい。






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ヒラサヤインゲン、キミの果実を見ることは出来ないと思うが、頑張って育ってね。




さっき、私の大好きな先生が来てくれて、退院の話をしながら一緒に水やりした。

発芽しなかった、人参とコマツナを蒔いた花壇には、私の助言を聞いてくれて、パンジービオラを秋に蒔くことにしたって。

少しさみしい気持ちも上がってきたけれど。




ジメッとした暑さだけど、痛いような暑さは少しだけ和らいで、ほんの僅かに微風を感じた気がした。

傾いた山吹色の太陽を一緒に浴びながら、先生が「気持ちいいね」って言った。この暑さで、普通 そうは言わないよねって笑い合った。






posted by nori at 17:55 | その他

2020年08月23日

病院の野菜10……本気




昨日はスゴい雷だった。雨もたくさん降ってくれた。



今日は、曇りだったけれど、太陽も見えてきた。

本当は毎日、水やりに行きたいけれど、ギラギラのベランダに出て、ペットボトルに何度も水を汲んでの水やりに、リハビリの先生を連れ回すのも忍びない。



今日担当してくれたリハビリの先生が、スイカが大きくなってたから見る?って言ってくれた。今日は水やりも無いから後ろめたさも無く、カメラを持って、久しぶりに(たった数日ぶりだけどネ)ベランダに出た。



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雨の水をたっぷり吸って、みんなとっても元気だった。




「本気」出してるって感じがした。




上はミニカボチャ。小さい実は付いてきているけれど、まだ安心できるほど育っている実は無い。






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じゃーーん。

どうすか ? このスイカ !   ^_^    ^_^
最悪、もう食べれるんじゃないかと思える感じに育ちました!
大玉スイカなので、まだまだですが。

入院中のお婆ちゃんが、このスイカを見て泣いたって!!








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バジルは2本立ち枯れてしまったけれど、残った一本は元気だから大丈夫 ! 













posted by nori at 16:26 | その他

生活感……





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King Gnuのリモートのチケットが届いた。チケットと言ってもリモートだからなんちゃってチケットだけど、嬉しい。

黄色いチケット、レモン味のラムネを食べながら眺める…。




今日はお風呂に入ったので、タオルが干してあった。あせあせ(飛び散る汗)

お風呂は週4くらい。毎日入ってもいいらしいけれど、看護婦さんの労力を考えて、他の患者さんと同じくらいにしてる。

洗濯はまとめて週1回。乾燥機も使ってる。
気になるのだけ手洗いして、ベッドの手すりを外して窓辺で干してる。



カヤツリグサは、窓の外見てて一度倒して葉っぱが折れた。
水替えの度に水切りしてる。
短くなったから、今日はペットボトル切って、逆さまにして、切り込み入れて、セロテープで止めたヤツに生けました。

それ知らないで、遠目で見ると、丸っぽい素敵なガラスに見える。(見えない ? ^_^;)




にじみ出る生活感。

ココ、砂の底だったっけ ? ^_^;)





posted by nori at 13:55 | その他

2020年08月20日

砂の女 読みました






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(病院という閉鎖空間に於いて「男」と同じように、植物(雑草でもよい)を傍らに置きたくなり、そこに愉しみを見い出し始めている私……怖い。)



砂の女を読みました。

色がなかった。砂のような色だけ。
僅かな光とたくさんの影、乾きと湿度、ベタつきとザラつき、少ない水。
口の中や体中に常につきまとう、ひどい砂の気持ち悪さ。
「男」が次々に語る理屈……正直、読書を好まず、論破にも興味がない女の私は、読み始めてとても疲れた。


「男」には必要最低限の配給の他に、酒、新聞や古本の漫画、新生3箱が支給される。
「新生」が何かわからなかった。検索したら紙巻きタバコだった。それがクリーム色だった。
その薄明るいクリーム色と、女(妻)の肌の菫色の血管、だけが色の印象として残った。


村人の爺さんが、「婆さん」と呼ぶ「女」は、夫と子供を砂の下敷きにして亡くした寡婦で、悪いところは無いけれど、好きになれる要素も、私にはほとんどなかった。年齢は30歳前後で、後に子供も身籠る女に対して、その老人が、婆さん呼ばわりしている事が最初、不思議で不快だったけれど、その老人や村人にとっての「女」の価値は、婆さんでしかなかったのかもしれない。


「男」は、休暇の楽しみとして、新種の昆虫探しに来ただけだった。しかし、自分が虫ケラのように蟻地獄のようなものにはまってしまう。虫を探しに来て自分が虫になってしまった。

(砂漠の代表的な虫、探していたニワハンミョウの奇妙な飛び方は、狙った鼠を誘い出す罠、とも言える。
採集するはずのニワハンミョウ、そのニワハンミョウのような動きを見せた「女」に、まるで鼠のように囚われてしまった「男」。)



途中、読むのが辛くなった。
不幸な状況を諦めて受け入れ、あるものの中で楽しみを見い出すように見える「女」に対して、「男」は考えつく限りを尽くして必死にもがき、無理に思える挑戦を次々とする。時に怒り、愛情なく「女」に当たることにも恐怖を感じた。


私は、頭を使わない女だから、まだまだ途中なのに、もう早速諦めて この「女」の側になった。 一緒に諦めて楽しく労働して、労働後の食事を美味しく食べ、「女」と語り合って内職をし、一緒にラジオを聴けばどれだけラクになるか。私ならそうすると考えた。
男性脳でない私には読みにくい本だった。


唯一、どうなってしまうのか心配だったシーンあった。「女」はそこで、意外にも激しく抵抗し戦ってくれたのでホッとした。ここが、女が感じる、ギリギリの人間としての状況だったのだと思う。

こうやって、ギリギリの人間が描かれていた感じがする。あと少しでも落ちたら、人間ではなくなる生活だった。その限界を見たような気がした。それが私には気味が悪く怖かった。


人間として、最低に思える世界。
一方で、いつでも新聞が読めて、自分が選んだ職業に就いて、自分が選んだ素晴らしい人生を歩んでいるはずの普通の世界の人たち。
もしかしたらこの2つが、大して変わらないんじゃないかという怖さ。そして、それならこの砂に閉じ込められた世界も、言うほど悪くないのではと思えてくる、僅かな明るさ? 光? のようなものも、読み終わって感じた。



とても辛く、戦い続けていた「男」が、最後には、自分の両脇に縄を通してもらい、元の場所に甘んじて降ろされる。

また、いつでも逃げられる梯子が用意されるようになったのに、もう逃亡しなくなる。

「男」は、自分の発明で、自分の力で、気持ちの良い水を作る、小さな装置を完成させた。それを自慢したくなる。その自慢はこの世界でしか通用しないものだから、ここに留まる理由ができてしまった。植物を育てようと考え始めたり、「女」と同じように、ここに留まる良さを、いくつか見つけてしまったのだ。



後味には、想像したような最悪さが、不思議となかった。
書いてあることに一貫性、繋がり、ブレないものがあった。描かれる状況にもセンスを感じた。
「男」の持つ男らしい思考、頭の良さと、比喩、行動力とエネルギー、「女」の持つ頭の悪さと素直さ、同じ場所への執着、落ち着きや忍耐とささやかな希望を見つける巧みさを感じた。

本を普段読まない私が、読みにくいと感じながらも、読み進められて、後味が悪いだろうと想像したのに、後味が悪くなかった不思議な面白さがある本 ! でした。







それから、この作品の原型とされている、チチンデラ・ヤパナを読みました。最初の部分で終わっていました。思わず、「こわっ」と言いながら本を閉じました…。






この男はこの女を愛し始めた訳ではないと考える。

posted by nori at 07:34 | その他