病院の帰り、夫がスーパーに連れて行ってくれた。
何かフルーツを買おうと思って、柿を2個だけ買いました。
その先に進むと、箱入りの洋ナシが破格値です。
でも家族は私ほどの洋梨好きではないから、買わないと言ったら
コンポートを作れば?って思いがけず言ってくれたので、それもカートに載せました。
隣には、もっと大きな箱があって、今度はリンゴです。
ものすごーーく安い。
だから洋梨はやめてリンゴを買うと言ったら、両方買いなよって言ってくれた。
私はすごく嬉しくて、その大きな箱もカートに積んでホクホク帰ってきました。(^^)
アップルパイ用のリンゴを剥いていて、ふと、このリンゴも、誰かが作った大事なリンゴだったら、この皮、捨てないなって考えたら、このたくさんの皮を捨てるのが忍びなくなって、ジュースがジャムにしてみようと、とりあえず皮だけ、少しの水とミキサーにかけました。
少しコップに移して味見しました。
皮は舌に残るけれど、渋みもなく、リンゴ自体の甘みが強くて美味しい。
このまま濾してジュースにしたら、子供たちは絶対飲んでくれそう。
リンゴの皮がジュースになるとわかったので、今回はジャムを作ってみることにしました。
鍋に移して、レモン汁と蜂蜜を少し入れてフツフツと煮ました。
味見してみたら、皮はこのまま煮続けても柔らかくなると思えなかったので濾しました。
(もっともっと煮たら皮も柔らかくなるのかな??)
その時の色はまだこんな感じ。レモン汁をもう少し加えた。ジャムにしたいから、ペクチン・・・と、レモンの種を入れたかったのだけれど、どうして?このレモン、一粒の種も入っていない!こんなことって初めてです。びっくりしました。
それで、水飴を少し加えて煮詰めました。
いつのまにか色が赤くきれいになってきています。
隣でアップルパイ用にたくさん煮ていたリンゴを少しもらって、さらに煮詰めて、リンゴの皮ジャムが出来上がりました。
仕上げに、クローブとオールスパイス、シナモンを加えました。
味見をしてみたら想像以上の美味しさで、とってもびっくり、嬉しかった。
翌日、トーストにのせて食べたのだけれど、ちょっと色々あった。(^^;
朝、会った長男に、味見してもらい、美味しいと言われて鼻高々だった。
でも、固形リンゴから少し水分が出てるっぽかったので、瓶のままレンジで加熱してみた。
そしたら吹きこぼしてしまった。(^^;; 長男に笑われた。
(私が大事にしているヘンテコなちょびっとの物が、私のミスでさらに減ったことへの憐れ感からの笑い。)
ジャムは冷めてから食べたけれど、とろみが昨日よりない。
そして昨日より色が少し褪めている。そしてちょっと苦みが出ていた。
それでも美味しく食べたけれど、あの、作り立てが一番おいしかった。
甘みが控えめだから、冷蔵庫に保存、3日くらいで食べきろうと思う。
おいしく楽しかったけれど、次回はジュースにしてみようかな。
色々試していきたい。
アップルパイ、当日はリンゴを煮て生地を作って冷蔵庫に入れるところまで。
翌日になって、昨日煮たリンゴを、寝かせていた生地に包んで焼きました。
そんなに美味しそうに見えないけれど、とっても美味しい。
一つづつ包んでいるのがいいのではないかと思う。
半分焼いて、半分は成形した状態で冷凍しました。食べる時は凍ったまま焼きます。
posted by nori at 21:09
|
食べ物